豆柴の繁殖をするにあたって、
一番に気をつける事について・・・
私が豆柴を繁殖しようと思った時にまず、思った事なのですが、豆柴は、
認められている犬種ではありませんので、スタンダードというものが、
ありません。
そこで、自分の理想の犬を作らなくては・・・と思いたった時、豆柴という
文字を見て、あくまでも柴という字がつく限り、柴に近くなければいけないと
思い、その事を頭に入れ、繁殖を始めました。
まず、豆柴といわれる犬の中で、一番多かったのは、丸い目の犬です。
子犬の時に丸目の犬は、とても愛らしく魅力的ですが、ただこういう犬は、
成犬になった時には、どう見ても柴犬の顔では、なくなってしまっております。
柴犬のスタンダードでも目の丸さは、重大な欠点です。
柴犬の展覧会に行かれますと、スタンダードの柴犬たちをご覧いただくことが、
できますので、わかりやすいかと思います)
丸目というものは、やっかいなものでどんなにアーモンド型(三角)の目を
した犬同士の交配をしても何代か前に丸目の犬がいると突然、丸目の仔犬が
産まれてしまうことが、あります。
そして、もうひとつは、毛吹きの悪さです。毛吹きの悪い犬は、成犬時にどう
見てもやせて見えるので、よく指摘される方が、いますが不健康そうな豆柴は、
こういう犬を言うのだと思います。
私どもでは、このように柴犬とかけ離れた仔犬(丸目で毛吹きの悪い犬)が、
産まれてしまった場合、繁殖にはもちろん使わず、お客さまにお売りする時も
繁殖をしないことを条件に安価で、お譲りしております。
よく、考えてみますとダックス、トイプードル、シュナウザーなど同じ犬種
ですが、サイズの差で名称の違い(例えば、ミニチュアとかカニンヘンなど)が、
出ている犬種の場合、どの犬種でも小さい犬と大きい犬でもたとえ大きさが
違っても見た目は、同じなのでもちろん、豆柴もそうでなければ、ならないと
思い、柴犬を基本に忠実な豆柴作りをしていこうと思いました。
近親繁殖について・・・
よく、お客さまから「おたくの犬は、近親交配をしていませんよね?
よく、豆柴は柴犬の未熟児を何代も近親繁殖させて作った犬種というように
聞くけど、実際、どうなのか教えて下さい」
というようなご質問を聞きますが、その時、私はいつも決まって、「そんなことは、
絶対にありません」とお答えさせていただいております。
なぜなら、未熟児というのは、全部ではありませんが繁殖能力を持たない
子がおります。
その未熟児同士で、交配させたとして果たしてその仔犬に繁殖能力が、
備わっているかどうかも疑問です。
そして、まず第一に未熟児を成犬にして、出産に耐えられるかも疑問です。
そしてそれが、代々重なっていったとして、どう考えても不可能に近いと
思います。
たとえ、未熟児でないとしても近親交配を重ねたとしたら、ものすごくシャイな
仔犬や逆に攻撃的な仔犬がかなりの割合で、生まれてくると思いますので、
普通に考えてもこれもむずかしいかと思います。
あと、近親繁殖を重ねることによって、奇形児の出生率がかなりの割合で、
高くなってきます。
このようなわけで、近親繁殖を重ねるということは、ほとんど不可能に近い
ことだと思います。
ただ、実際この手の豆柴に関する悪意ある発言がまことしやかに流れて
いるのも事実です。
確かに心ないブリーダーさんもいますが、大部分のブリーダーさんは、まじめに
豆柴作りに取り組んでいられる方も多いので、このような発言に惑わされずに
ご購入前には、ブリーダーさんにとことん、納得のいくまでご質問をして、
知識のあるブリーダーさんから、購入していただきたいと思います。
また、近親繁殖の件ですが少しずつ、このホームページで解説させて
いただきたいと思います
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